大腸ポリープや大腸癌(がん)を早期発見するには、どうしたらいいですか?

大腸ポリープは自覚症状がほとんどありません。大腸ポリープを早期に発見するためには大腸内視鏡検査を受けましょう。注腸造影検査では小さなポリープやあまり隆起していない早期癌(がん)などはなかなか発見できません。便潜血反応が陰性でも大腸内視鏡検査でポリープや早期癌(がん)が発見されることもあります。最も確実な早期発見法は、過去にポリープや癌があった方は1年に一度、異常がなかった方はおよそ2年に一度大腸内視鏡検査を定期的に受けるようにすることです。 車にも定期的に車検があるように、人間にも定期的な検査が必要です。40歳を過ぎたら、積極的に検査を受けることをお勧めします。また、ご自分だけでなく、ご家族や友達を大腸癌(がん)から救ってあげましょう。