大腸がんの死亡リスクとは
皆さん、こんにちは。
今日はひとつの研究をご紹介しましょう。
オーストラリアの先生が出した論文ですが、大腸がんの診断を受けた後に、一生懸命運動すると死亡リスクが下がるというものがありました。 対象は1800人の大腸がん患者さんで、5年間の追跡調査によると大腸がんと診断されてある程度運動をした人達と、まったく動かなかった人達を比べると総死亡リスクにおいて運動した人たちは25-28%も低下がみられたそうです。 さらに、肥満度で比べるとBMI(body mass index)では理想体重の人(BMI18.5-25)に比べて低体重の人(BMI 18.5未満)の人は大腸がんによる死亡リスクが1.74倍おおくなっているそうです。
もしも大腸がんになったとしたら、適度に運動して痩せないようにしっかり食べましょうね。
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